少額を払わない。払えない?のはナゼ?

今年、娘の部活動のお世話係をしています。
イベント当日の軽食などを手配するにあたり、代金を立て替えたりもしていたのですが。
イベントから約2週間も経った昨日になってようやく、立て替えたお金が全額返ってきました。
なぜそんなに時間がかかったかというと、部員の中でお金を持ってきてくれない子がいるからなんです。
学校で顧問の先生が、何度も声かけして集金してくださっていたようなのですが、
貸切バス代+軽食代の、一人たった千数百円がなかなか集まらなかったようです。
って言うか、どうもいまだに全員分は集まっていないようで、おそらく今度は先生が、
気を使って立て替えて、アタシに返金してくださったようなのです。

子どもが忘れているのか、親が忘れているのか、一体なんで集まらないのかは不明ですが。
いくら忘れっぽいと言っても、もう2週間も経つわけで、その間にお手紙も2回も出ています。
娘は、「・・・払えない人もいるんちゃう・・・?」なんて意味深なことを言います。
「・・・まさかぁ」とは言いつつも、もしかしたらそんなこともあるのかなぁとも思ったり。
娘が言うには、小学生の頃はそんなこともなかったのに、中学生になった頃から急激に、
ちょっと驚くほど持ち物などがみすぼらしくなった子もいるのだとか。
広い敷地の大きなお宅に住んでいる子なので、
そこだけを見れば「お金持ちの子」としか見えないのですが。
ある時期に突然、熱心だったお稽古事を兄弟姉妹全員が一切バッサリやめてしまったり。
どうしたんだろぅ、と思うようなことは確かにチョクチョクあったのですが。

本当の経済状態なんて、他人にはなかなかわからないものですね。
家や車や洋服や持ち物がどんなに高価で贅沢しているように見えても、貯蓄は0、
借金は簡単には返せそうにないぐらい山ほど・・・という人、身近にもいますもの。
まぁ、実際のところはナゼこうも集金がままならないのか理由はわかりませんが、
こういうことが日常的にあるのなら、学校も先生も本当に大変なことですね。

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