交通事故の悲劇。

次女のクラスメイトの男の子が、数日前に交通事故にあいました。
先生からは詳細が説明されていないので、子ども達はよくわかっていないようですが、
頭蓋骨を損傷していて意識が戻っていないらしいと聞きました。
親しいとまではいかなくても、名前も顔も知っている子のことなので、
ショックだし心配だし、親御さんの気持ちを考えると胸が痛みます。
日にちがかかっても、元気になってくれることを心から願うばかりです。

長女は4月から、高校まで30分ほどかけて自転車通学しています。
その時間帯は小学生、中学生、高校生もたくさん通学しているはずなのですが、
スピードを出して走っている車が少なくないから怖いと言っていました。
途中でわりと大きな橋をわたるのですが、欄干が低いので、
あまり端っこによるとバランスを崩して川に落ちそうで怖いのだけれど、
橋の真ん中を車がスピードを落とさずに通り抜けて行くので逃げ場がないのだそうです。
朝のその時間帯はスクールゾーンになっているのですが、おかまいなしで。
長女の出身中学からは、同じ高校に男女6人づつが進学しているのですが、
男子6人のうちの3人までが、すでに自転車通学途中に事故を起こしています。
まさに、交通事故が多発しているのです。

もちろん、自転車の運転が無謀だったり下手だったりということも大いにあるでしょう。
でも、たとえ通行人や自転車に非があって事故になったのだとしても、
自分が車を運転していて中学生や高校生を、誰かをひいてしまったら。
重症や重態、最悪の結果を招いてしまったら。
運転していた方の人生だって変わってしまうことでしょう。

旦那の父は、自動車事故で亡くなりました。
お葬式のとき、顔は包帯に包まれていて見られませんでした。
昨日まで元気いっぱいだった人が、今日は変わり果てた姿でいなくなる。
交通事故は、被害者にも加害者にも、どちらの家族にも一生続く悲劇です。

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