痒みの原因、10時間待ったかいアリ。

次女の皮膚科の診察の待ち時間は、結局のところ8時間超でした(笑)。
内科を朝8時台に受付し、診察時間がカブらないように
皮膚科はあえて朝10時過ぎに受付したのが運のツキ。
「6〜7時間待ちです」と言われてビツクリ、
実際に順番がまわってきたのが午後6時台、約8時間後ぐらいで、またビツクリ。
まさかそんな時間にまでなるとは思っておらず、塾の時間と重なってしまったために
電話で了承をいただき、さらに順番を後ろにまわしてもらったために、
実際に診察を終えたのは午後8時でした!
ひゃー、受付からなんと10時間後。
っていうか、先生(医師はお一人だけの個人病院です)は大丈夫なのでしょーか?

次女の頭皮、首、肩、背中を中心とした痒みの原因は、先生の見立てでは「じんましん」。
最初は「えーーーっ、いつものじんましんのデコボコは全く出ていないのに?」と
不思議に思ったのですが。
じんましんが出やすい体質であり、あせもやカブレや虫刺されを掻きつぶした箇所以外は
肌がキレイなのに、キレイな皮膚の部分もとても痒がっていることから、
「皮膚の内部で、外側にデコボコが出ない程度のアレルギー反応=じんましんが出ている可能性が高い」というようなことでした。

あせもやカブレ、虫刺されなどの湿疹は、皮膚の表面に起こっていること。
じんましんは、皮膚の内部で起こっていることで、内部での腫れ?やむくみを
外から見ると、あの独特のデコボコになるのだそうです。
腫れやむくみがそうヒドくない場合は、外からはわからないこともあるのだとか。
はー。目からウロコですー。
今まではずっと、同時に表面に出ているあせもや掻きつぶしたブツブツばかりに目がいって、
別の皮膚科にかかった際も、そうした湿疹に対応する塗り薬を処方されたことしか
ありませんでした。

今回は、以前にもじんましんでお世話になったときにいただいたことのある
抗アレルギーの飲み薬と、表面的な湿疹に対応するステロイドの塗り薬をいただきました。
しばらく経過を見てみないとわかりませんが、今までは
「塗り薬を塗っても何をしても効かないので、とにかく秋まで痒みをガマン!」だったので、
「これはじんましんの可能性が高いので、じんましんの薬で治療してみましょう」という
診断が正しいとしたら、そして薬が少しでも効くのならこんなに嬉しいことはありません!
今までにも相当ヒドいじんましんが出たことが何度かあるのですが、
こちらでいただいた飲み薬は次女にはよく効いたので、期待が持てます。

先生は、10時間ぐらいほぼ連続して働き続けておられたところだったハズですが、
とても丁寧に診てくださり、湿疹とじんましんの違いをわかりやすく図解で説明してくださり、
あくまでも親切、おだやかなのです。
なんか感激しました。
アトピー歴数十年、行った皮膚科は数知れずという旦那も診察を受けたのですが、
「今までの皮膚科で一番」なんだそうです。

だからみんな、6時間でも8時間でも10時間でも待つんですよねー。
本当に、先生におカラダを大事にしていただきたいです・・・
お願いですからもっと休診してください!という気持ちです。

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