草抜いて犬喜ぶ。母焦る。

春になるといつも、よその家の庭の美しさを見ては焦り、
迫りくる学校の先生の家庭訪問を指折り数えては焦ります。

せめて、草抜きぐらいはしておかなくっちゃ!
タンポポは勝手に綿毛になってホワホワをまき散らしているし、
カラスノエンドウだかスズメノエンドウだかは丈高くなり、
小さなマメのさやをつけ放題。

ということで昨日ようやく重い腰をあげて、旦那と二人で家の周囲ぐるりと
ガレージの草抜きをしました。
すでにダンゴムシは大量発生、巨大ミミズは這い出してくる、カナブンもいっぱい。
そして草を抜くと必ず、(多分)カナブンの白い幼虫もゴロんゴロん掘り出される・・・。

で、いっつも草抜きデーは、ウチの放し飼いビーグルさんのオヤツタイムもしくは
お戯れタイムとなります。
ギャーッ、幼虫を噛みくだくなぁーっ、とか。
それをまた吐き戻したり、再びエキスをしがんで楽しむなーっ、とか。
ワーッ、チビかなへびをカジルなーっ、とか。
騒いだって仕方ありません。元々は猟犬なんだもん。
おもしろがって残虐?旦那がいちいちけしかけるんだもん。

明日は学校の先生の家庭訪問だす。
その前に急ごしらえで花でも植えようかと思っていましたが、
時間的にどぅも無理っぽい。
昨年は、うっかり「良かったらどうぞ・・・」と軽く言ってみたばっかりに、
先生がリビングまで上がってこられて少々慌てました。
明日もそんなことがあるやもしれませんので、玄関からリビング、トイレまでは
今日明日中に掃除するのだ!
・・・って言うか、もっと早くしとけばいいのに・・・と我ながら情けない。



犬との暮らし