DV男の暴力を証言する。

久しぶりに、懐かしい友人から電話をもらいました。
彼女とは、アタシが初めて「フェミニズム」などについて知ったり学んだりした場所で
知り合ったのですが。
彼女は現在、DV被害者の支援活動に携わっているのだそうです。

ちょうど楽しみにしていたドラマ「ラスト・フレンズ」が始まり、錦戸亮クン演じる
DV男を毎週見始めた矢先だったので、なんだか妙にタイムリー。
ドラマはあくまでフィクションですが、なかなかおもしろいです。

過去にDVを受け、すでに離婚した友人が身のまわりに3人います。
わりと親しい友人だけでもこの数字って、やっぱり多いのか・・・それとも少ないのか。
そのうち一人の友人に関しては、家裁での調停だか裁判だかに必要だということで、
「私は○○さんが、○○氏から暴力行為を受けていたことを○○(場所)で聞き、
その際には彼女の足にできた痣を見ました」・・・というような、証言書のようなものを
書いて提出したことがあります。
実際、新婚旅行から帰って来た彼女の足は、元夫から蹴られてできた
内出血の痣が点々とできて痛々しいものでした。
早い時期に離婚を決意したものの、元夫がなかなか応じてくれず。
当時まだカード式でなかった健康保険証なども妻側は使うことができず、
離婚するだけのことに多大な時間と労力を費やし、ホント大変そうでした。

DVや家庭内の虐待というのは、自分にとってもとても興味がある問題であり、
「家」や住環境とも無縁のことではないので(←く、苦しい・・・?)
久しぶりに勉強したり、考えたり、書いたりしてみたいと思っています。