ご近所で火遊び、全焼。

昨日、消防車が何台も通っていたので「近くで火事かな?」と思っていたところ。
町内で、木造平屋建ての空家と倉庫が全焼する火災が発生しました。
幸いにも死傷者は出なかったようで、それは本当に良かったんだけど。

原因は、小学生によるマッチの火遊びだったと報道されています。
ということは、おそらく娘ズが通った小学校に通う、ご近所の子どもが仕出かしたハズ。
きっと今日にはもう、小中学校やご近所中で、誰がやったのか話題になっていることでしょう。

もちろん、自分やヒトの命にかかわる大きな事件を起こしたのだから、
本人も親も責められるのは仕方がないし、猛反省しなければなりません。
他人が所有する空家や倉庫なのであれば、なおさら。

ただ・・・小学生は、まさかこんなことになるなんて夢にも思っていなかったのでしょうね。
基地ごっこ気分で空家にもぐりこみ(鍵はどうなっていたのか!?)、
寒いからマッチをすってみた・・・ぐらいのコトだったのでは。

今回の事件の場合がどうだったかはわかりませんが、
小さな子どもさんがいる家なのに、マッチやライター、チャッカマンみたいなものを
手の届く所に出しっぱなしにしている家庭って、意外と多いように思います。
家族がタバコを吸うから、仏壇があるから、と理由はいろいろあるのでしょうが、
小学生なんて、まだまだ急に何を仕出かすかわからないのだと思って、
絶対に油断しない方が良いです。
まして、友達とつるんだり、マンガやゲームや何かの影響を受けたりしたら、
どこまでも調子に乗っちゃうイキモノだと思っておかないと。
これは“子どもを信じる”とか、そういうこととは別次元の問題。
こと人命にかかわることに関しては、汚宅だろうと汚部屋だろうと
モノの管理だけは、ビシッとしないといけません。