ご近所サンの怨念は続く。

先日大量の柿をくださった、魔の旧宅時代のご近所Fさん
「家建って、老母泣く。」のエントリでも書いたように、
息子さんと娘さんがおられます。
そして偶然にも、現在のウチのご近所サンであるお宅の息子さんと同級生らしく、
その昔・・・息子さん達が学生時代にイロイロと悶着があったようです。

まぁ、偶然と言っても、Fさん宅とウチは今でも徒歩3分圏内、
同じ地区、同じ校区で、当時は家も少なかったようなので、
同級生の子どもがいる家庭同士は、自然に顔見知りにはなったでしょう。

息子さんと言っても、アタシと同年代か、もう少し年上ぐらい。
にも関わらず、母であるFさんの恨みは未だに結構根深くて。
ウチのご近所サンの息子さんだけでなく、ご近所中の元同級生とその親に対して、
驚くほどの怒りと憎しみを持続しておられるんですよね。

どうもFさんの息子さんは、一時期ちょっとイジメラレッコだったようで。
「あの時、ウチの息子だけ除けものにされて可哀想だった」とか
「暴力をふるわれていたから、空手を習わせたら強くなって、ヤラレなくなった」とか
「ウチの息子が勉強ができたら、
近所のお母さん達のヒガミとヤッカミのターゲットにされた」とかとかとか。
出てくる、出てくる、時を超えた怨念の数々!

アタシから見れば、どちらも、また他の同年輩の方々も、
みなさん親切にしてくださる良き隣人ばかりです。
「そんな大昔のこと、もう水に流しはったらいいのに・・・」と思いますが、
そうはいかないようです。
むしろなぜか、年々ヒートアップしている気もするような。

自分も子育てをしていて何度となく実感してきましたが、
幼稚園、小学校時代は特に、子ども同士のケンカやトラブル→
親が介入して親同士がモメる となってしまうと、
いついつまでも怒りや憎悪を引きずるみたいですね。
それがご近所サン同士だと、なおさら。

子どもを通じて知り合った母友と、生涯の良き友達となれることだって
たくさんあるんですけどね!