正直に謝って、ハスキー婦人にほめられる。

訪れてきたアタシを見た瞬間、「また苦情でも言いに来たのか」と
イヤァな顔をしたハスキー婦人。つづきです。

植木鉢の件を説明、謝罪すると、最初は驚いたような顔をしておられたのですが、
だんだんと表情がゆるみ、最後の方はもう、アタシの話なんか遮りまくりながら、
「わざわざそんなこと言いに来んでいいのに!
あんな所に植木鉢を置いていた私の方が悪かった。
あの植木鉢はもう、いらんやつやから、いい、いい。
わざわざそんなことを謝りに来るなんて、まぁアンタって人は!
来にくかったやろうに・・・」
みたいな感じで、終いにはアタシ、イタズラや失敗を正直に告白した
寓話の中の子どもみたいに、「なんてイイ子やの!」って
褒めちぎられてしまいました。
・・・つづく・・・