ハスキー家の無愛想婦人。

魔の旧宅にて、斜め向かいのシベリアンハスキー3頭の鳴き声に我慢できず、
ついにハスキー家に電話をかけてしまったお話の続きです

ハスキー家には、大学生かOLぐらいの娘さん二人の出入りがあり
(同居していなかったかも)、
その両親であるご夫婦が住んでおられました。
わが家の魔の旧宅への引越しの際には、夫婦でご挨拶に伺いましたが
まぁ無愛想なタイプのご婦人でした。
さらに引越し当日には、狭い道路に引っ越し業者が駐車をしていることで、
業者さんが何事か、ハスキー婦人に文句を言われていました。

引越し後、顔をあわせてもできるだけ目を合わせないようにされている感じで、
こちらから「こんにちは」と挨拶をしても、顔も見ずに会釈されるだけ。
ご近所の誰に対してもそんな対応で、ちょっとしたカワリモノというか、
浮いた存在だったようです。

また、ハスキーズの日々の凄まじい鳴き声については、あちこちから苦情や抗議が
来ていたらしく、ご近所中が困惑しておられました。
おまけにごくたまには、その大きなハスキーが脱走し、
近隣住民が怖い思いをしたこともあるらしく、ハスキー家の評判は散々でした。

だからこそ、ハスキー婦人も余計に頑なになり、あんなに無愛想だったのかもしれませんが。
アタシにしてみれば、「他の近隣住民も困っている」ことにも勇気を得て、
とにかく少しでも改善してもらいたい一心で、電話をかけたのです。
・・・つづく・・・

犬が飼えるのはいいことだけど、、