「トイレが汚い」は絶対イヤッ!

ご近所の、お気に入りのカフェ。
店内は、50年代風?のインテリアや雑貨でレトロ調にコーディネイトされていて、
でもそれが、押し付けがましくなく、ママもイイ感じにザックバランな感じで、
珈琲もランチもわりとおいしくて、よく行きます。
常連さんもたくさんおられるようで、ランチタイムには満席もしばしばの、繁盛店。

で、実はこの場所には、ちょっと前まで別のカフェがありました。
営業中から、雰囲気もランチの味も珈琲も、あんまり評判が良くなくて、
ご近所なのに、結局1回も行かずじまいだったのですが。
やっぱり、というか何というか、客足が減る一方で、廃業しちゃったんですよね。

それで、たまたま行ったことのある人に、当時の旧カフェの様子を聞いてみると。
お客が入らないから、食材を仕入れにくいのか、ヤル気が失せたのか、
冷凍食品を多用したり。
ママのお好みで、ロマンティック系インテリアなのに、
カウンター席の灰皿に、タバコの吸殻が山積みされたまんまだったり。
そしてきわめつけは、『トイレが汚い』!!!

サービス業です。
お客は場所代も払って、快適で居心地良い時間と空間を提供されに来ているのです。
『トイレが汚い』なんて、あり得ない!

一般のおウチ、家庭でも、ちょっと来客があるとなると、
一番気をつけて掃除をする場所ではないでしょうか?
特に子どもが居る家庭なら、掃除後の汚れなども気になって、
万が一にも粗相があってはならぬ!とばかりに来客直前までチェックしまくる
主婦も多いのでは?

快適を売るサービス業で、カウンターや『トイレが汚い』って・・・
なんだか厨房も食器も全部不潔なような気がして、
アタシなら二度と行きたくない!
ま、そう思う人が多かったから、廃業に追い込まれたのでしょうが。