庭の子スズメとの、お別れ。

まだ飛べないまま、庭に落ちていた?子スズメですが。
1日目 隣家Aのフェンス周辺で初めて目撃し、心配するも見失う。

2日目 ウチの庭に落ちていたため、ビーグルさんを庭に出さずに様子を見ては、
ヤキモキし続ける。

3日目 庭で元気な子スズメを確認。ビーグルさん、外に出られずにお怒り。
・・・その後、子スズメは自力で隣家Aに再び移動。

それで、ですよ。
用事ついでに隣家Aに様子を見に行ったところ。
なんと。
子スズメさんったら、順調に分裂したらしく、2羽になっているじゃないですか!
わー。姉妹だか兄弟だか知らないけれど、合流した模様。
親鳥もちゃんと、2羽にエサを与えています。
きっと、もともと隣家Aの周辺に巣があったのでしょうね。
巣がトラブルに見舞われたのか、二羽とも巣立ちが早過ぎたのか、
飛べない子スズメが二羽も、地面で仲良く・・・
よくぞ、生き残っているものです。
そしてこの日、夕方には隣家Bへ移動。
この家にはフェンスも門扉も草むらもなく、なんとも危険そうな感じで
ドキドキするアタシ。

4日目、よりにもよって朝から土砂降りに!
子スズメ2羽は物陰に居るものの、だんだん濡れてきたようす。
1羽は、ほとんど身動きもしなくなってくる。
(↑ちょうど、PCデスクの前の窓から丸見えだったため、
仕事もそっちのけで子スズメ達を観察しまくる)
心配のあまり居ても立ってもいられず、豪雨の中、とうとうカサをさして出動。
子スズメ達の居場所近くにポツンと置いてあったブロックを横向けに寝かせて、
ブロックの穴の中で雨宿りができるように仕向ける。
しかし警戒してか、子スズメ達はブロックを無視。

外出先から帰宅すると、ありがたや・・・ブロックの穴の中で子スズメ達が雨宿り!
雨脚が弱まり、親鳥がエサを与えに来始めると、
その時だけ元気にブロックの穴から飛び出してきて、親鳥が飛び去るとまた、
ブロックの穴の中に入って行く。

5日目、朝から快晴。
一羽は、ウチの車の後ろのワイパーにとまってフンをしたり!
一日かけて、フェンス、屋根、電線まで飛べるようになり、どこかへ立ち去って行きました。
もう一羽は見なかったけど、知らない間にもう、
遠くに飛んで行ってしまったのだと思いたい。

小さめの丸々した子どもスズメがチュンチュン言ってると、「あの子かな?」
なんて目を細めて見てしまう今日この頃。
旦那は、大きなつづらと小さなつづらが届くのを首を長くして待っているのですが・・・
なんでアンタに?

って言うかアタシ、5日間も観察しきるとは・・・どんだけ〜ヒマなのか。