被害者の8割以上は18歳未満の女子児童?

出会い系サイト被害者の8割以上は、18歳未満の女子児童だという下記の記事。これはどうなんだろう。
18歳以上の女性は、自己責任を感じて、いちいち被害届を出さないから、
とかいう事情もあって、どこかでこのような統計が出たのかもしれません。

とは言え、思春期の娘を持つ親としては、ちょっとドキッとする話題ではあります。
娘ズは携帯電話も持っています。
原則的には、携帯電話でのサイト閲覧などは禁止していて、
そういうことはパソコンでやりないさい!ということにしています。

パソコンも、家族の居る(しかし、いつも居るとは限らない)1階でしか使わせないようにはしているのですが。
そして出会い系はもちろん、チャットやオンラインゲームなども基本的には禁止しているのですが。
アタシ達夫婦の仕事がら、インターネットは常時接続でサクサク高速だし、
無線なのでどこへでもノートパソコンを持っていけるし、ということで、
徐々に、しかし確実に、娘ズのネット中毒度が上がってきているのです。

最初は、勉強や日常の調べ物から始まって、
最近は、携帯電話用の待受け画像の取り込み(すでに膨大なコレクション)や
連載携帯小説サイトのハシゴにどっぷりハマっている様子。

アタシ自身は自分の仕事用のノートパソコンを使われるのは、
データ消去の恐れなどもあってなんだか怖いので、
予備にもう一台ある、旧式のノートパソコンを娘ズに使わせようか?と
夫婦で話し合ってはいるのですが。

専用に一台与えてしまうと、それこそ歯止めが利かなくなって、
そのうちパソコンを自室に持ち込んで、目の届かない場所・時間帯にえんえんと使い続け、
立派なインターネット ジャンキーになってしまうのではないか、と心配です。

ノートパソコン、無線LAN、インターネット常時接続。
オトナにはとにかく便利なのですが、好奇心旺盛な年代の子どもに使わせるには、
いろいろと配慮も必要で、ちょっと悩ましいところです。


法律では、「出会い系サイト」は18歳未満の利用が禁止されている。だが実際には、サイトを使って強制わいせつや婦女暴行などの被害に会ったユーザのうち、なんと全体の8割以上が18歳未満の女子児童である。

 そこでポリスチャンネルでは、新作ビデオ「子どもたちに迫る危険! ケータイの有害情報」で、携帯電話やネット利用時の危険性について解説している。

 また通信事業会社が無料で提供しているアクセス制限サービスや、携帯電話利用のルールについて親子でコミュニケーションを図るなどの対策も紹介している。制作・著作は、財団法人社会安全研究財団。

 (松岡美樹@RBB 2007年3月7日 16:47)
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