道で遊んだら、警察に訴えるご近所!

地域で子どもを守る、とか。
いじめ撲滅にも地域の力が欠かせない、とか言いますが。
一見平穏そうな、閑静な住宅街での住民の本音はというと?
もうビックリです。

アタシが欠席していた、自治会の地区懇談会が大紛糾したことを後日聞いたのですが。
ウチのご近所に引越してきたばかりの60歳代ぐらいの男性がまず、
【幼稚園から中学生までが、道端で遊んでいてうるさい。迷惑だ。
やめてもらえないなら警察に訴える】と言い出し、
居合わせた子持ちの住人が凍りついたところで、
年輩の住人と子どものいない世帯が申し合わせたように次々と、
アスファルトの上でボール遊びをすると、音が響いてうるさい】
【キャッチボールのボールやドッジボールが庭に入ってきて危ない。迷惑】
【手押し車や自転車も音が響いてうるさい。交通のさまたげになって危ない】
【駐車場の車にボールが当たったり、入出庫の時に子どもが周囲にいて危ない】
【親は出てきていても、喋っているだけで子どもの面倒を見ていない。どうなっているのか】
と次々に、子どもの遊びや親の態度を一方的に非難!

もちろんそれらの言い分にも、もっともなことは多々ありますが。
気の毒に、ご近所の小さい子ども達は最近、
家から離れた、高架下の薄暗いジメジメした、犬のフンの多い、
違法駐車だけは周囲にたくさん停まっている、狭苦しい公園まで遊びに行っているそうです。
物騒なので、親も同伴で。

年輩の方、ご自分が子育てしていた頃のこと、忘れちゃったんですか?
子どものいない方、ご自分に子どもが生まれたら、あんな公園で遊ばせたいのかなぁ。
ものすごく情けない、悲しい話でした。

少子化なんて、なってあたりまえ。
自宅の真ん前の道で、親もたびたび様子を見ながら、
普通に子どもらしくボールや自転車で遊ばせているだけで、
まさか警察に訴えられるとは!!!
怖!