惨劇!庭先に血染めのティッシュが散乱!

仕事から帰ったら、庭先に血染めのティッシュが散乱!
驚いて家に駆け込むと、当時小3だった次女が泣き寝入り。
叩き起こして事情を聞こうとするも、再び泣きじゃくり始めて事情がわからない!

そうこうするうちに、ウチの真ん前に住んでいる婦人がやって来て、
詳しく説明してくださいました。
娘の友人Mちゃんが遊びに来ていて、
やんちゃな二人は娘の部屋のクローゼットの最上段(押入れの天袋ぐらいの高さです)に
入り込んで遊んでいたらしい。
そこから下を見ている時に、何かのはずみでMちゃんが転落。
顔面から床に落ちて、出血、腫れ、痛みに子ども二人とも大パニック。
ティッシュでおさえながら、泣き叫びつつ庭に出てきたところを婦人が保護してくださったのです。

その後、ご近所の運転できる別の婦人と連携し、Mちゃんを病院へ連れて行ってくださり、
ちょうど学校から帰って来た当時小5の長女がMちゃんちへ知らせにダッシュ
Mちゃん家もお留守だったため、懇意にしているM家お向かいさんに連絡。
お向かいさんが病院まで出向いてくださり、診察の終わったMちゃんを婦人から引き取って連れ帰ってくださったとか。

Mちゃんは、あまりの顔の腫れ上がりようと、赤・青・黄色の内出血に学校は数日休んだものの、奇跡的に骨折や歯が折れることもなく、ほどなく無事に復帰。
Mちゃん母とは元々親しくしていたのでトラブルになることもなく、ご婦人達にお礼をして事件は収束しました。

アタシは次女が小2頃から仕事で留守がちになったため、お向かいの婦人には
「家や子ども、犬の様子がおかしい時は、気をつけて見ていただけたらありがたいです」と特にお願いし、緊急の場合の連絡先なども渡してあったのです。
それで婦人は、庭先で大声で泣いている二人組に気がついた時、すぐに声をかけて対処してくださったようです。
「今時は勝手に手出ししたら嫌がる若いお母さんもいるし、ちゃんとお願いされてたからこそ、すぐに助けてあげられて良かったわ」と言ってくださいました。
本当に助かりました。遠くの親戚より近くの他人、とはこのことです。

子育て期間は特に、ご近所づきあいは大切です!