顔面麻痺で闇鍼灸師にかかる勇気はあるか!?

アタシら一家がマカオ旅行を楽しんでいた頃、日本では事件が起こっていました!

帰国した日の夜に実家の母からメールがきて知らされたのですが、父が顔面麻痺で

緊急入院していたのです。

数日前から「目の周辺に違和感がある」「耳が痛い」と言い出し、急激に顔の片方が麻痺して

病院に行ったら即、入院。

幸いにも脳や味覚、聴覚には異常がなくて、1週間ほどで退院もできたのですが、何と言っても

顔面麻痺の後遺症が・・・。

初めてお見舞いに行った時、ビートたけしさんのようなちょっとキツイ表情を想像していたアタシは、

父の顔を見てその柔和な表情に安心・・・ていうかユーモラスな・・・ひょ・・・ひょっとこのような

かわいらしい顔を見て、不謹慎ではありますが、なんか微笑ましい気分にさえなってしまいました。

しかし当の本人はひょっとこに似ているからと言って微笑ましいはずもなく、リハビリに励んでいます。

そこでアタシもネットでいろいろ調べてはプリントアウトして届けたり、経験者に話を聞きましたよ!

実は義妹が経験者で、彼女は幸いなことに全く後遺症が残らなかったのです。

どうやって治療したかというと、「オカンの知り合いの紹介で、韓国人の闇鍼灸師にかかった」

とのこと。

えーーー、闇医者に顔に針を打ってもらうのぉーーー。怖過ぎやーーーん。

ということで、もちろんウチの父は「・・・病院でリハビリして、近所の鍼灸院に行ってみるわ」だって。

そりゃそうでしょう、ただでさえとっても保守的な日本人高齢者です。

そんな冒険はできますまい。

しかし義妹の話を聞いていると、韓国人(闇)鍼灸師の顔面麻痺に関する見解や治療方針は

日本の病院とは随分違い、おもしろいなぁって思いました。伝統と文化の違いだろうか。

もしも自分がなったら・・・どうするかなぁ、スゴク悩むと思うなぁ。

とにかく今は、父の後遺症が少しでも軽減することを祈って気長に見守りたいと思います。

もちろんどんな顔になったって、父は父、なんですけどね。

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