受験後の姉妹、両極端。
2年前、長女が高校受験の日には、帰るなり暗い顔で「全然できなかった・・・落ちた」と宣言。
夕方のテレビ解答速報も、翌朝の新聞での解答速報も、見ることすら拒否。
もちろん自己採点なんて「してもしょーがない、落ちてるんだからっ」と吐き捨てて拒否。
アタシも覚悟を決めて、薄暗〜い一週間を過ごしたものでしたが、結果は合格。人騒がせな!
今回、次女は受験から帰ってくるなり「国語と理科がめっちゃできた〜!」と満面の笑み。
期待して話を聞いていると、「でもな、数学がありえないぐらいできなかったから落ちたっぽい」と。
・・・あ、そう・・・。
その後、大好きな「デュラララ!」と「おおきく振りかぶって」を続けさまに観てニヤニヤし、
「テンション上がるわ〜」という謎の言葉まで残し、オシャレして友達との夕食会?にお出かけ。
翌朝は昼までグッスリと眠り、起きてくるなり新聞の解答速報を見ながら自己採点。
国語は百点近く、理科は90点近くあると豪語し(こういう予言は大抵間違っている)、
「神やな・・・」とつぶやいたあと、数学の解答を一瞥して「あ、数学、2〜30点かも」
ってオイオイ!にさんじゅってんではそりゃアカンやん!
「う〜ん、第一志望は落ちたかもやけど、第二志望は加点がなくてもいけてるやろ」ですと。
それからというもの、とにかく楽しそうに元気いっぱいに遊びまくっています。
体調が悪かったことも、ウソのようにスッキリコンとして。
本人が、ここまでアッケラカンとしていると、母もなんとなく大らかになり、
「ま、なるようになるさ。入学できた高校が、一番次女にあっている高校なんだと思おう」と。
今年はインフル追試の予備日があるため、合格発表までまだ1週間もあります。
明日は中学のクラスの打ち上げだそうで、ボーリングと焼肉なんですって。
出かけるまで、友達と一緒に服選びをして楽しむそうで。
姉妹でもエライ違いやなーとビツクリ。次女のそういうズブトイところ、大切にしたいです。
↓すでに全部、捨てる準備万端の次女。
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