映画『どろろ』の妖怪って。

妖怪が好きです。
荒唐無稽なものでもチープなものでも別にいいんです。

でもなんか、映画前半に出てくる妖怪と、後半に出てくる妖怪の精度というかクオリティと言うか・・・が違い過ぎていませんか?
段々飽きて、手抜きになって、後の方は適当に作ったように見えたのは、気のせいでしょうか?

森中大貴さんのエントリ「ニュージーランドで撮影された日本映画『どろろ』」でも紹介されていた、水平線、地平線まで続く荒野や草原の風景は素晴らしかったのですが!

最後の最後まで、心に響くようなセリフが一言もなかったなぁ・・・。
って言うか、なぜかセリフがとっても聞き取りにくかった。
特にどろろの。画質も荒かったような。

原田美枝子さんは、存在感があって印象的でしたが。

「げげげの鬼太郎」はどうなんだろう。
実写なだけに、水木しげるさんが描く妖怪のイメージを壊さないように
がんばってほしいものです!
鳥取 境港の水木しげるロードに行ったぐらいの妖怪好きなんですもの。
ウェンツ・・・???